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中小企業診断士2次試験後の実務ポイント取得方法(実務補習・実務従事)

こんにちは、中小企業診断士(登録予定)のヨシローです。

今回は、中小企業診断士試験の最後の関門である実務ポイントの取得について紹介します。

(私はこれから取得する予定ですので、取得したらその体験記も書いていきますのでお楽しみに!)

この記事でわかること!

  • 実務ポイントの取得方法
  • 実務補習と実務従事の違い
  • 自身にとっての最適な実務ポイント取得方法
ヨシロー

中小企業診断士の登録まであと少しです。
一緒に実務ポイント取得を頑張りましょう!

目次

実務ポイントとは?

中小企業診断士は2次試験を合格しただけでは、資格取得できません。その後に、実務補習または実務従事を15日間以上を行う(=実務ポイントの15ポイント取得)必要があります。

一般社団法人の中小企業診断協会HPにも以下のような記載があります。

中小企業診断士第2次試験合格後3年以内に「実務補習を受講した日数」または「実務に従事した日数」の合計が15日以上あることにより中小企業診断士としての登録の申請を行うことができます。

一般社団法人 中小企業診断協会

それでは、実務補習と実務従事について具体的な内容を説明します。

実務補習

一般社団法人 中小企業診断協会が実施している実務補習です。実務ポイント取得の一番オーソドックな方法になります。

実務補修では、5日間コースと15日間コースの2つがあります。例年通りですと、実施時期は2月と7~9月になります。(令和6年度の実務補習日程はこちらから)

令和6年より8日間コースが作成されました。今後、5日間コースは令和7年2月をもって廃止される予定となり、実施時期が変わる可能性がありますので注意ください。

先輩診断士複数名に伺ったメリットとデメリットをまとめてみました。時間や費用がかかるが、中小企業診断協会がイメージする診断士像がわかるため、一度は経験した方がいいと言われたため参加しようと思っています。

メリットデメリット
体系的な方法を学ぶことができる
中小企業診断協会がイメージする診断士像がわかる
先輩診断士とのコネクションが作れる
同期診断士のネットワークが作れる
費用がかる
平日に有休を取って参加する必要がある
期間が2週間しかなく報告書作成が大変
ヨシロー

7~9月に実務補習に参加予定です。
参加したらどんな様子だったか発信したいと思います!

実務従事

実務補習以外の実務ポイントを取得する方法として、実務従事があります。

実務従事には大きく二つの方法があります。

知り合いの社長さんから実務ポイントを取得する

中小企業の社長さんと実務でやりとりがあったり、知り合いに社長さんがいる方は、診断業務を行うことで実務ポイントを取得できます。

診断業務が終わりましたら、「実務の従事要件」の取得を証明する資料となる診断助言業務実績証明書に記入いただければポイント取得完了です。

もし、ご自身に伝手があるようでしたら、1,2回ほど実務補習を受けて、残りは知り合いから実務ポイントを取得できると、負荷が少なくかつスムーズに登録できると思います。

以下にメリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
費用がかからない
社長さんとの取り決めで日程・期間を決められる
診断業務の日数も自由に決められる
伝手が必要
診断士ネットワークが広がらない
診断業務の体系的な方法が身につかない

ただ実際には、伝手がない方が多いと思います。平日を含む実務補習の参加が難しい、社長さんの伝手もない、という方には、以下の実務従事を提供している会社での方法がおすすめです。

実務従事を提供している会社にお金を払って実務ポイントを取得する

複数の会社で実務従事を提供しています。

各会社で様々な内容の実務従事を行なっているため、ご自身がイメージしている or 取り組みたい内容か知り合いなどのお話を聞いて選んで参加するのが良いと思います。

大きな特徴としては土日のみでやっている会社が多いことです。本業があり平日の日中は参加が難しい方にとっては、とても参加しやすいと思います。

以下にメリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
日程は休日が多い
実務補習に比べ、開催頻度が多い
他の診断士とのネットワークが作れる
指定の日程で参加しなければならない
内容は各会社によるため、会社を慎重に選ぶ必要がある
中小企業診断協会の実務補習内容とは異なる

Webで調査して具体的に確認できた支援団体を記載していきます。

アクセルパートナーズ

二宮先生が代表のWeb関係に強いコンサル会社が行う実務従事です。

実務従事の内容は、実務現場で使える実践的なカリキュラムの講義と補助金書類の作成の二つとなります。

4日間参加(会場・Web)の後、課題を提出することで最大15日分の実務ポイントを取得できます。
※4日間のみ実務ポイント取得(課題提出なし)といった柔軟なポイント取得もできるそうです。詳細は直接アクセルパートナーズにお問い合わせください。

シュー・ツリー・コンサルティング

辻井先生が代表のコンサル会社が行う実務従事です。

実務従事の内容は、実務補習と似たような10日間の総合コンサルコースとなります。事前準備→研修→ヒアリング→分析・調査→設計→提案といった流れで、支援先に施策をご提案します。

特徴としては、以下3点を挙げています。

  • 参加者満足度100%
  • 継続案件率60%
  • 土日開催

実務補習のような支援先への提案をしたいが、平日参加は難しく参加できないという方は、シュー・ツリー・コンサルティングの実務従事をおすすめします。

ご興味のある方は、ぜひシュー・ツリー・コンサルティングHPよりお申し込みください。

まとめ

今回は中小企業診断士試験の合格後に取り組む実務ポイントの取得方法について紹介しました。

本業や家事・育児でお忙しい方も多くいらっしゃると思いますので、この記事を参考に実務従事を活用しながら、無理のない範囲で取得しましょう。

これから私は実務補習・従事に参加予定ですので、どこかでお会いした際にはよろしくお願います。

また実際に参加したらそのときの感想を投稿するつもりですので、乞うご期待ください!

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この記事を書いた人

R5年中小企業診断士試験ストレート合格者|2024年度中に中小企業診断士登録予定|当面は企業内診断士として活動|タキプロ15期として活動中|中小企業診断士試験受験生の支援のためブログを開設|診断士試験合格後のイメージを伝えるため診断士活動もブログ内で発信しています

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